Plastic Onomichi☆Band

新開ラビリンス

新開ラビリンス     詩.曲 池永憲彦   編曲中村タイチ 誰そ彼 深まる路地道  オレンジの街灯(ひかり)灯れば 戻れない 帰さない   今夜は 新開ラビリンスWAY ちょいとお待ちよ楓さん  私はどこにいるの 揺れる世界に堕ちてく  迷い込んだらそれまで 群青のタイルの壁 暁の航跡(あしあと) 港通りはすぐそこ  乾いた風に押されて 寄っていきんさい ここで奏でましょう 置いていきんさい 悲しいムードは   心もしのに 儚い夢に 乾杯だ! 誰そ彼 深まる路地道 オレンジの街灯(ひかり)灯れば 戻れない 帰さない  今夜は 新開ラビリンスWAY 酔っていきんさい 乱れていきましょう 泣いていいかい? 月夜の雨に 惜しむ夜など 儚い幻影(ゆめ)に 乾杯だ! 誰そ彼 深まる尾ノ道 オレンジの街灯(ひかり)灯れば 戻れない 帰さない 転楽し恋ひ語り  今夜は新開ラビリンスWAY

うた:プラスティック・オノ☆ミチバンド 作詞・作曲 池永 憲彦 アレンジ &プロデュース 中村タイチ 制作 :Bluesofa PV 振り付け:孝藤右近(孝藤流2代目) PVディレクター:野田克仁 撮影協力:COOL JAPAN TV 孝藤右近 踊り:孝藤まり桜(夢乃屋エンターテイメント)舞踊孝藤流総師範 ロケ地:広島県尾道市(新開地区) 2010 年に結成して地元尾道で音楽活動中のプラスティック・オノ☆ミチ・バンドが只今セカンドアルバムを制作中。プロデューサーに「中村タイチ」を迎えた待望のセカンドアルバム『暁』の発売に向けて先行配信中。 昭和の香りが漂う尾道のディープスポット「新開地区」をテーマにした楽曲。 歌詞はちょっとだけ歴史的でほぼ作者のイメージによるフィクション。 細く迷路のように入り組んだ道の両側に立ち並ぶスナックの看板と怪しく光るオレンジ色の街灯の中を酔ったまま歩いているとまるで遊郭時代にトリップしたような不思議な感覚に陥りそうになることがある。入り組んだ新開を酔っぱらって歩いてしまうと、同じ所をぐるぐる廻ってしまった事が何度かある。かつては、三味線の音があちこちから流れ、肩が触れ合わずして歩けないほど賑わっていたという。「駅から東へ十五分、焼けない新地に集まるもの五十軒、百八十名」(『よるの女性街・全国案内板』)という歴史もあったりとか。 メロディは実際にボーカル池永が深夜の新開を酔って歩きながら口ずさんで作ったメロディという事もあり、半音転調を繰り返す怪しげなメロディラインになっている。アレンジは森山直太朗、渡辺美里、DREAMS COME TRUE、いきものがかりなど様々なジャンルの楽曲アレンジを手掛ける「中村タイチ」、制作はポルノグラフティを担当する制作会社「blue sofa」が協力。 ~詩の背景~ 尾道新開をふらふらと歩いているとお店の柵越しに女郎の姿をする妖女「楓」の幻影を見てしまう。あまりにも美しい姿に「おいでおいで」されながらも恐れる事もなく吸い込まれていく。こんな事が起こってもおかしくない魅力的で不思議な新開をファンタジーな感じを現代と過去のパラレルワールド的表現で描く PV制作 振り付けはTRFのDJkooとユニットを組み、YouTube視聴数5000万再生を突破した「東京盆踊り2020」の振り付けを手掛けた孝藤右近氏が担当。 当時実際に新開で夜な夜な聞こえていた三味線を導入し、リズムテクノとジャズを合わせた独特なアレンジが新開の雰囲気とマッチして面白い世界観を作り上げる。the 東南西北、ジャンクルーズ、サウンドトレジャー、中村タイチ、blue sofa 、孝藤右近の、つわものの融合が集中し、新しい尾道の音楽がここに誕生する。 ◆孝藤右近 TRFのDJkooとユニットを組み、YouTube視聴数5,000万を突破した「東京盆踊り2020」の振り付けを手掛ける。 中村タイチ

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